ebookjapanでアプリ版とウェブ版の違いや使い方を解説

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ebookjapanはウェブ版だけでなくアプリ版(Android・iOS)も存在します。「どちらも同じでは?」と考えていらっしゃる方も多いのですが、実は様々な部分で大きく異なります。

 

書籍の値段に大きく関わる相違点もあり、深く考えずに使っている方は、ひょっとすると大きく損をしているかもしれません。またアプリ版では根本的に使い方なども異なります。

 

今回はebookjapanでウェブ版とアプリ版の違い、また漫画の読み方など使い方を中心にご紹介します。

 

ebookjapanのアプリ版とウェブ版ではどう違う?

基本的にウェブ版のebookjapanは「書籍の購入」をメインとしたサービスになっていますが、アプリ版については漫画アプリの扱いとなっており「無料で漫画を楽しむ」為のアプリと思っていただけたら分かりやすいです。

 

ウェブ版では好きな漫画を調べたら、試し読みなどをして欲しい漫画を購入する流れになると思いますが、アプリ版では読みたい漫画はチケットという機能などを使って読む、という漫画アプリならではの機能を搭載したアプリとなります。

 

その他、ウェブ版とアプリ版は多くの部分で異なりますので、違いについてご紹介します。

 

クーポンの利用

もっとも大きな違いはクーポンについてです。ebookjapanのウェブ版は割引率の良いクーポンがたくさんもらえると有名ですが、残念ながらアプリ版ではクーポンの利用も受け取りもできません。

 

<クーポンの種類について>
ebookjapanのクーポンまとめ!半額・週末クーポンがお得!

 

アプリ版の書籍購入は、先に「書籍購入専用のコイン」を購入してそのコインで決済する独自形式なためです。なお、ウェブ版とアプリ版どちらで購入した書籍も読むことができます。

 

つまりWeb版でクーポンを使って安く購入した書籍を、アプリ版で読むといった使い方が可能です。「クーポンがすごいと聞いてアプリを入れたのに、クーポンがない!」とならないように、購入時にはWeb版を先にチェックしてみましょう。

 

ebookjapanの公式ページ

 

ではアプリ版は一切割引がないのか?となりますが実は「利用したコインの50%還元」など初回限定のキャンペーンを行っていたりもします。コインというのは、ebookjapanのアプリ内で利用できる仮想通貨みたいなものです。

 

 

またebookjapanのウェブ版では、2020年12月現在、初めてログインした方を対象に50%OFFクーポンを付与しています。実はこのクーポンが、先にアプリ版にログインしてしまうともらえない、という噂があるようです。

 

実際にはこの噂は間違いで、先にアプリ版でログインした方も、ウェブ版での初回ログイン時に問題なくクーポンを受け取れます。「Web版とアプリ版はクーポンについては完全に独立している」と覚えておきましょう。

 

アプリはオフラインで読める

アプリ版のメリットとして、事前のダウンロードが可能な点も挙げられます。たとえばWi-Fiのある自宅でスマホに漫画をダウンロードしておいて、外出後にオフライン状態でゆっくりと楽しむ、といった使い方が可能です。

 

現在ほとんどの漫画アプリがこのような仕組みとなっていますが、きちんとebookjapanアプリでも対応しています。流行りの格安SIMを使っているなど、通信制限が厳しい方にとって大きなメリットですね。

 

また有名な「まんが王国」のアプリでもダウンロード機能がありますので、ネット環境が使えない場合でもアプリ版では読むことができます。

 

<まんが王国のアプリ詳細>
まんが王国のアプリは無料?ダウンロード機能など特徴を詳しく解説

 

決済方法の違い

ウェブ版ではクレジットカードをはじめとする多様な決済方法に対応しています。ebookjapanのウェブ版での具体的な決済方法は以下の通りです。

 

  • クレジットカード
  • PayPay残高利用
  • ソフトバンクまとめて払い
  • ワイモバイルまとめて払い
  • ドコモ払い
  • auかんたん決済
  • WebMoney
  • Bitcash

 

一方のアプリ版は、Androidなら「クレジットカード」でiOSなら「アプリ内購入」のみに対応しています。クーポンやポイントのみならず、支払いの容易さからも購入はウェブ版の方が優れているといえるでしょう。

 

ちなみに、少しややこしいのですがWeb版にも「通常版」と「Yahoo!ショッピング版」の2種類があり、上記は通常版の場合です。Yahoo!ショッピング版は「クレジットカード」「PayPay残高利用」「Tポイント払い」の3種類に対応しています。

 

<関連ページ>

ebookjapanのヤフーショッピング版とウェブ版での違いは何?

 

Tポイントの利用

Tポイントについてもアプリ版は不利です。アプリ版ではTポイントを利用できず、貯めることもできません。

 

「ポイントやクーポンを活用して、できるだけ安く漫画を読みたい!」という方は、必ずWeb版から購入しましょう。

 

無料で読める漫画

ebookjapanの醍醐味である「無料試し読み」は、ウェブ版アプリ版問わずどちらでも楽しめます。無料漫画の数は、Web版では「2000冊以上」でアプリでは「3000作品以上」と宣伝されており、どちらかが明確に多いわけではありません。

 

<関連ページ>
ebookjapanで無料試し読み方法は2つ!読める範囲はどこまで?

 

ただし、アプリ版では独自に「無料レンタルチケット」と呼ばれるサービスが提供されています。1日最大8枚(8時ごろと20時ごろに4枚ずつ)まで配布されるレンタルチケットを使うと、対象の漫画を1話ずつ無料で読めるサービスです。

 

Web版では無料で読めない作品であっても、アプリ版ではチケット消費で読める場合もあり、無料漫画についてはアプリ版の方が優れているといえるでしょう。

 

大きな違いについては以上となりますが、結論として漫画の購入はWeb版で行い、読書はアプリ版ですることをおすすめします。購入に関しては、現在のところアプリ版で行うメリットは見当たりません。

 

ebookjapanではクーポンやキャンペーンによって常時割引が用意されており、時期によっては30%OFFなどの大きな優遇も受けられます。ウェブ版を確認せず、アプリ版でそのまま購入してしまうのは大きな損です。

 

ebookjapanの公式ページ

 

一方で、読書についてはアプリ版を選ぶ価値があります。無料の漫画が多数読めるのはもちろんのこと、オフラインに保存しておけますので通信量の節約が可能です。

 

ウェブ版とアプリ版両方の特徴を把握して、上手に使い分けましょう。

 

ebookjapanアプリの使い方

漫画アプリを使っている方なら、説明不要ですぐに利用できるようなアプリとなっていますが、初めて利用する方も面倒に思うような煩雑さはなく、快適に使える事でしょう。

 

また無料で漫画を読む場合、基本的には1話ごと読む流れになります。それではアプリの使い方、漫画を読む方法について解説します。

 

読みたい漫画を探す

漫画を探す場合は、アプリ上部にある虫眼鏡のアイコンをタップすれば検索ページに移動しますが、ebookjapanアプリでの検索は「直接入力」がメインとなっています。

 

ジャンルより調べたい時などは直接「少女漫画」などと打ち込んで調べる方法となります。しかしebookjapanは「音声検索」に対応しているのが凄いところでもあります。

 

検索ページの文字入力部分の右側にマイクのアイコンがありますので、タップをすると音声検索をすることが可能です。スマホに向かって喋ると自動的に喋った言葉が自動入力されるので、とても便利です。

 

 

読みたい漫画を見つけたら、次は実際に漫画を読むのですが、漫画を読む方法として次の方法があります。

 

  • チケットを使って読む(無料)
  • タイマー無料で読む(無料)
  • 書籍を購入をして読む(有料)

 

チケットを使って読む方法

チケットのアイコンが作品にある漫画はチケットを使って読む作品となります。第1話は基本的にチケット無料となっている作品が多く、2話よりチケットが必要という流れになることが多いです。

 

アプリをダウンロードした直後はすでに4枚のチケットを所持しているので、読みたい漫画を読んでみましょう。「チケットで読む」という部分をタップすればチケットを使って読むことができます。

 

 

タップ後、無料レンタルというリンクをタップすれば、話を読むことができます。読み終えた後は「レンタル中」というアイコンが表示され、レンタル期限の曜日も併せて表示されます。(レンタル期限は24時間)

 

このようにして読み進めていきますが、チケットは基本的に4枚(所持しているチケット全て)使うとそれ以上使うことはできません。4枚=4話分となりますが、もしもっと読みたい場合は、コイン(有料)を使って読む、もしくはチケットの回復を待つという方法になります。

 

チケットは1日に2回のタイミング(8時頃、20時頃)で回復することが可能です。朝4枚、夜に4枚と1日に8枚チケットを入手できますので、1日に8話分を無料で読み進めることが可能という訳です。

 

ちなみにアプリの設定でプッシュ通知をONにしておくと、チケットの回復を通知にて知らせてくれますので便利です。ただ通知をONにしておくことで、不要と思うようなメッセージも届きますので注意してください。

 

<通知例>

 

またチケットの所持枚数は基本的に4枚が最高となっていますが、ボーナスチケットという通常チケット以外のチケットを入手した場合、4枚以上の枚数が表示されます。

 

 

ですが4枚以上持っている場合は回復の対象になりませんので、例えば現在チケットを10枚持っている状態だったら、8時、20時の時間が来てもチケット枚数はそのままとなります。

 

タイマー作品を読む

時計のアイコンがある作品は「タイマー作品」になります。チケット作品と同様、読みたい作品をタップすれば読むことができますが、タイマー作品はチケット作品とは異なり、基本的に1話ずつしか読み進めることができません。

 

 

チケット作品で4枚チケットがある状態なら、一気に4話まで読み進めることが可能ですが、タイマー作品は1話読んでしまうと、次の回復まで23時間かかってしまいます。

 

もちろんこのタイマー作品を回復まで待たずに読む、という方法も可能ですが、そうなると有料のコインが必要となります。但し、メリットもあります。

 

1作品1話までしか読めないので一気に読み進めることは出来ませんが、例えばタイマー作品で7作品読みたい場合、全て1話ずつ読み進めることができるので、合計すれば7話読んでいることになります。

 

もちろんタイマー作品の読める冊数に上限などはありませんので、10作品でも20作品でも読むことはできますが、その代わり1話しか読めない、次の話を読める状態になるのは23時間後、という制限があるのです。

 

書籍を購入をして読む

ウェブ版とアプリ版で購入した漫画については、アプリ版で読むことが可能となります。またアプリからの購入は左より2番目のアイコンをタップすれば「ストア」コーナーが開きますので、ココから購入することが可能です。

 

有料となるので巻を購入する形となり、アプリで購入した漫画は「今すぐ読む」と「ダウンロード」の2パターンがあります。ダウンロードは端末に一度データを保存してから読む、という方法になります。

 

逆に「今すぐ読む」の場合はウェブブラウザと同じような仕組みで、ネットの通信が必要となりますので、現在の状況に応じて読む方法を決めるといいでしょう。

 

購入した漫画は本棚より確認することが可能となっています。またアプリの本棚では、フォルダを作って管理をしやすく出来たりする機能などもございます。

 

アプリの基本的な使い方は以上の通りになります。またアプリ上部に「オススメ」「連載無料」「1冊無料」とタブがありますが、このタブをタップするとそれぞれのコーナーへ移動できますので、読みたいような作品を探す場合などに活用してみるといいでしょう。

 

旧アプリと現行アプリの違い

ちなみに現在のebookjapanのアプリは新バージョンで、かつては「ebiReader」と呼ばれる旧アプリが提供されていました。現在のアプリ版のレビューを見ていると、辛口な意見を述べている方も見かけます。

 

これは「ebiReader」がとてもユーザーに支持されていたからですが、旧アプリと現行アプリの違いについて説明しますと、旧アプリはビューアの役割(コミックの閲覧)をする為のアプリでした。

 

逆に現行アプリは無料で漫画を読める、漫画アプリに特化したアプリとなっており、全く別のアプリと思っておいた方がいいでしょう。上記でご紹介したように、現行のアプリ版も読書に関しては優れています。

 

また旧アプリと新アプリについての疑問点などを以下にご紹介してみました。

 

旧アプリの漫画を新アプリで読める?

以前にアプリの移行処理を行った方は、旧アプリで読んでいた漫画をそのまま新アプリでも楽しめます。ただし2020年5月に旧サービスが終了したため、現在では新たな移行はできません。

 

ちなみに個人的ですが私も以前は旧アプリを利用しており、ずっと放置をしていて移行手続きをしなかった為に、約10冊ほどの書籍を無駄にしてしまいました。

 

新アプリでは雑誌は読める?

「新アプリでは雑誌が読めない」という声もありましたが、現在では通常の電子書籍同様に販売されています。しかし品ぞろえはそれほど多くなく、あくまでも漫画を読むためのサービスだと割り切った方が良さそうです。

 

現行アプリからも雑誌の購入などは可能ですが、コイン購入向けの雑誌がほとんどでチケットを使って読むような雑誌は私が調べた範囲では見つかりませんでした。

 

また、雑誌をスマホなどで読みたいのなら、ブック放題という雑誌が読み放題となるサービスが有料ですがありますので、そちらをおすすめします。

 

<詳細>
ブック放題の口コミ評判は高い?似たサービスの比較もしてみた!

 

背表紙表示が無いって本当?

ebiReaderから現行アプリに移行したときに、もっとも批判を浴びたのが「背表紙表示」の廃止です。背表紙表示とは、本棚ページ(自分の購入した電子書籍を管理するページ)で背表紙を並べて一覧表示できる仕組みです。

 

多くの電子書籍サービスでは表紙のサムネイルしか表示できないため、ebookjapanならではの機能として人気でした。この機能ですが、新アプリになって一度廃止されていました。

 

しかし惜しむ声があまりにも多かったためか、現在では復活していますが、iOS版は実装されていない模様です。現実の本棚のように、背表紙でずらっと本をならべた姿は圧巻ですよ。

 

まとめ

このページでは、ebookjapanのアプリ版とWeb版の違いについてご紹介しました。アプリ版とWeb版では大きな違いがあることを分かって頂けたかと思います。

 

アプリ版ではクーポンやキャンペーンを活用できないのが残念で、そのまま書籍を購入するのはお勧めできません。ウェブ版に比べて大きく損をしてしまいます。

 

しかしアプリ版は無料で漫画を読める機能が充実しており、漫画アプリとしての利用は快適に出来るでしょう。そしてウェブ版で購入した書籍はアプリ版でも読めるのがメリット。

 

ebookjapanを利用するのなら、ウェブ版とアプリ版の両方を上手に使いこなせるようにしておくといいでしょう。